そもそも、なぜ“今の時期”は体調を崩しやすいの?

— 崩さないための薬膳的ポイントをまとめました —

最近、
・朝起きても疲れが抜けない
・寝ても寝ても眠い
・なんとなく体が重だるい

そんな声を生徒さんからよくいただきます。

「ちゃんと寝ているのに、なんで毎年この時期に調子が悪くなるんだろう?」

実は、今の時期は体が不調になりやすい条件がいくつも重なる“ゆらぎシーズン”なんです。

今日はその理由と、薬膳的にできる対策をまとめてお届けします。

 

なぜ今の時期は体調を崩しやすいの?

理由は3つあります。

① 寒暖差で身体が追いつかない

朝晩はまだ冷え込むのに、日中は春のような暖かさの日も増えてきましたよね。

この気温差が自律神経をフル稼働させ、
✔ だるさ
✔ 眠気
✔ 疲れが抜けない
といった“なんとなく不調”を引き起こします。


② 春に向けて「巡り」が活発になる

春は本来、体のエネルギー(気や血)が外へ外へと巡ろうとする季節。

でも冬の間に
・食べすぎ
・運動不足
・冷え
などで巡りが滞っていると、

動き出そうとしているのに動けない=エネルギーの渋滞

が起きてしまい、

✔ 眠い
✔ 頭が重い
✔ やる気が出ない
といった状態につながります。


③ 環境の変化によるストレス

年度末に向けて仕事が忙しくなったり、
生活リズムが変わり始めたりと、

無意識のストレスも増える時期。

ストレスは「気」の巡りを滞らせ、
消化機能の低下や免疫力ダウンの原因にもなります。

 

体調を崩さないために今日からできる薬膳的対策

ここが“薬膳が最強”と言われる理由です。
薬膳は 病気になる前から予防ができる食事法

◎ 巡りを助ける「気を動かす食材」

・玉ねぎ
・セロリ
・春菊
・柑橘類
・しそ

→ 冬の間に溜め込んだものをスムーズに流します。


◎ 胃腸を守る「気を補う食材」

・米
・長芋
・かぼちゃ
・きのこ類
・鶏肉

→ 季節の変わり目は、まず“土台”である胃腸ケアが最優先。


◎ 余分な水分をさばく食材

・大根
・小豆
・はとむぎ
・きゅうり
・海藻類

→ 春先のむくみや重だるさ対策に。

 

体質・症状を理解して食材を選ばないと、逆に不調が悪化します

ここが一番大事!

薬膳が“ただの健康食”と違うところは 「万人に合う食材は存在しない」

という考え方。

例えば…

● 眠いからコーヒー → 胃腸を弱らせてさらにだるくなる
● むくみ対策にサラダ → 冷えタイプは悪化
● 巡りを良くしたくて香辛料 → 乾燥タイプは不調が進行

 

つまり
「自分の体質・今の症状に合う食材を選ぶこと」こそ最強の予防
ということ。

春を元気に過ごすために大切なのは

「季節 × 自分の体質」を理解すること

季節には季節の理由があり、
体質には体質の弱点があります。

薬膳は
どの食材が、どの体質に、どんな作用をするのかを“地図”のように教えてくれる
食の医学。

だからこそ
・この時期いつも眠くなる
・体が重だるい
・やる気が出ない
・毎年春先に調子を崩す


と悩んでいる人ほど、薬膳が役立ちます。

まとめ

✔ 今の時期のだるさ・眠気には明確な理由がある
✔ 季節対策だけでなく「体質に合った食材選び」が必須
✔ 合わない食材は健康そうに見えても逆効果
✔ 薬膳は“予防の医学”であり、季節の不調を未然に防ぐ

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