薬膳はまずい、苦い、めんどくさい、古臭い!?
薬膳ってイメージ
とっつきにくくないですか?
私は本当に興味なくて
まずい、苦い 食材が面倒ってイメージでした。
でも全部間違いで、
美味しいし、簡単だったんです!
私が薬膳を始めたきっかけは40過ぎてから。
ひどい貧血とめまいでベッドから
動けなくなって
仕事もままならなくなって初めて、
知人から紹介されて薬膳を知りました。
医療従事者のくせに病院が嫌いで
自分の健康には無頓着
薬さえ飲めばどうにかなる!
そうやってやり過ごしていました。
そんなツケが40過ぎてきました。
診断名は子宮腺筋症と子宮筋腫、
重度の貧血。
薬を処方されましたが
薬が体に合わず
飲むのをやめました。
そんな時薬膳を紹介され
先生に出逢います。
勉強を始めた日に先生から
お土産で渡されたのが
「おにぎり」
そのおにぎりがすごーーーく美味しかったんです!
これが薬膳との出会いでした。
それから1ヶ月
毎日そのおにぎりを食べ続けました。
するといつものめまいや貧血が
なくなり仕事も遊びも
思いっきりできるようになりました。
先生は薬膳の考え方から
私に必要な食材で
おにぎりを作ってくれていたのです。
さらに、、、
材料はスーパーで買えるものばっかりでした。
これが薬膳のすごいところ!!
私の中で薬膳=苦い、まずい、めんどくさい
だったのが覆されました。
おにぎりって日本人にとって身近なもの
おにぎりが薬膳ならすごいお手軽ですよね!!
ここからそんな方法をお伝えします。
おにぎりを薬膳に
身近なおにぎりを薬膳にするポイントは3つ
①面倒でも手作りで
コンビニやスーパーでも
簡単に手に入るおにぎりですが、
味を安定させたり日持ちさせるために
添加物が使われています。
せっかく身体に良いものを
摂っていてもそこに添加物が
入っていると台無し!
なので、面倒でもおにぎりは手作りを
してほしいです。
②自分の体質に合った食材を具材に
これが難しいのですが
自分の体質に合った食材は
人によって違います。
A.へとへとに疲れて
座っていられない!
そんな人におすすめは
「ツナマヨ」
ツナは血を作ってくれます。
ツナマヨに玉ねぎが入っていたら
最高です!
B.肩こりや頭痛に悩んでいる人には
「梅干し」
血の巡りをよくしてくれます。
C.冷え性で困っている人は
「鮭」
身体を温めてくれます!
D.イライラしている人には
「ゆずみそ」
ゆずがリラックスさせてくれます!
これらあくまで一例ですので
全ての人に当てはまるわけではありません。
③美味しく食べる
実はこれが一番大事かも⁉️
薬膳は身体に良いけれど
美味しくないと続きません。
自分の体に合っているものは
美味しいと感じちゃうんです!
自分の身体の声を聞く
今、自分の身体の不調の原因が
なんなのか?
それを知らなければ
身体に合う食材を選ぶことはできません。
そのためには本当の自分の体質を
知ることが大切です。
その体質は季節や環境によって変化します。
定期的にチェックが必要です。
自分の身体のことを知って
それに合わせて食材を選んでいく
そうすることで身体が整っていきます。
だから「膳」が「薬」になるのです。
これが薬膳です。
薬にように苦いとかまずいとか、
全然そんなことないんです(^^)
だから薬膳は日常が予防になる最強の食事法。
ぜひみなさんに勉強して欲しいです。
薬膳は学んで損のない食事法です。
ぜひ一歩踏み出して
“本当の薬膳”を知ってください(^^)
ご拝読ありがとうございました。