「体にいい食材」が逆効果になることも?薬膳が教えてくれた真実

自分のことは、自分が一番わかっていない
「自分の体のことは、自分が一番わかっている」
そう思っていませんか?
実はこれ、私が一番勘違いしていたことでした。
私は20代の頃からずっと冷え性でした。
でも理学療法士として患者さんに触れると、
「手が温かいですね」
と言われることが多くて、
自分が冷えているなんて、これっぽっちも思っていなかったんです。
ところがある日、エステで言われた一言。
「足、氷みたいに冷たいですよ」
…正直、かなりショックでした。
当時の私はというと、
・花粉症
・生理痛
・便秘
・偏頭痛
・胃痛
不調のオンパレード。
薬がないと生活できない状態でした。
「体にいいこと」をしているのに、なぜか悪化する
当時の私は、ちゃんとやっていました。
「体にいい」と言われることは、全部。
特に信じていたのが
「冷え性には生姜」
・職場にも自宅にもチューブの生姜
・お弁当は生姜たっぷりスープ
・カレーにも煮物にも必ず生姜
毎日欠かさず摂っていました。
でも結果はどうだったか。
冷えもむくみも改善しないどころか、
むしろ
・胃痛がひどくなる
・便秘が悪化する
「なんで?体にいいはずなのに…」
本気で悩みました。
間違っていたのは「食材」ではなく「使い方」
後から分かったこと。
それは、生姜が悪いわけじゃなかったということ。
問題は「使い方」と「体質」でした。
生姜は実は、
・生の生姜 → 巡らせる(血行促進・むくみ)
・加熱した生姜 → 温める
と、作用が全く違います。
さらに摂りすぎると、体を乾燥させて
便秘や胃の不調を悪化させることもあります。
そして一番の問題はここでした。
私の冷えの原因は
「血不足」
つまり、
どれだけ巡らせても
そもそも“巡らせる材料が足りなかった”んです。
頑張っているのに不調が治らない理由
ここ、すごく大事なポイントです。
多くの人が、
・いいと言われた食材を取り入れている
・健康のために頑張っている
それなのに不調が改善しない。
それはシンプルに、
「自分に合っていないから」
なんです。
薬膳が教えてくれた、本当の整え方
その答えを教えてくれたのが「薬膳」でした。
薬膳を学んで、自分の体質がわかるようになると
食材の選び方がガラッと変わりました。
するとどうなったか。
・めまい、偏頭痛 → 改善
・PMS、生理痛 → 改善
・便秘、胃痛 → 改善
気づけば、
薬に頼らなくても過ごせる毎日になっていました。
薬膳=特別なもの、ではない
「薬膳って難しそう」
そう思う方も多いと思います。
でも実際は全く逆。
薬膳は
・スーパーで買える食材でできる
・特別な調理は必要ない
ただ一つ違うのは、
“選び方”
体質や季節に合わせて食材を選ぶ。
この考え方があるかどうかだけです。
情報に振り回されないために
今は情報が溢れている時代。
・○○が体にいい
・○○はやめた方がいい
次から次へと出てきますよね。
でもそれはすべて
「誰かにとっての正解」
薬膳は違います。
数千年の歴史の中で積み上げられてきた
「体質別に整える知恵」
だからこそ、
流行に振り回されず
“自分に合う食べ方”を選べるようになる
これが最大の強みです。
まとめ
「体にいいもの」が
必ずしも自分にいいとは限りません。
だからこそ大切なのは、
・自分の体を知ること
・今の状態に合った食材を選ぶこと
薬膳は、特別なものではなく
毎日の食事の中でできるもの。
「なんとなく不調」を手放したい
薬に頼らずに過ごしたい
そう思う方にこそ、
まずはこの考え方を知ってほしいと思います。
最後に
もしあなたが今、
「ちゃんとやっているのに不調が改善しない」
そう感じているなら、
それは努力が足りないのではなく
やり方が合っていないだけかもしれません。
ここに気づけるかどうかで、
体は大きく変わります。
