健康ブログ

肉じゃがも薬膳

肉じゃがは家庭料理

私の父は肝臓がんでした
大きな腫瘍を抱えながら
自由気ままなひとり暮らし​


その父がある時急激に痩せました



理由は
食べたくないからと
1日1回も食事しない日も



ありえない!
食べているもので
身体は作られているのに!




持っていけば食べると言うことは
用意することがおっくうなんでしょう

食欲低下は抗がん剤の副作用

意欲低下は食事をしないことによって

エネルギーとなる「気」が

足りなくなっていたから


肉じゃが食べる?
食べたかったら作るよ!



うまいのか?
おいしいに決まってるでしょ!

じゃあ食べたい!

その日食欲のなかった父が

久しぶりに完食しました!

嬉嬉嬉





なぜ父は肉じゃがを完食したのでしょう?

別に特別料理が上手とか

特別の材料を使ってはいません。

理由は
その時の父の身体に
肉じゃがが合っていたから

全ての食材には効果効能がある


何が身体に合うのか・・・

全てに理由があって
知る術があります




その方法が薬膳

薬膳を知れば


今の自分の身体に
何が合っているのか?
何を食べたらいいのか?


簡単に分かるようになります。

全ての食材には

効果効能があります

じゃがいもは気を補い

肉やにんじんは血を作り

玉ねぎは気を巡らせる

​効果効能を知り

今、身体が何を欲しがっているのか

食材が決まれば

それを使って料理するだけ



たったこれだけで
身体の不調が楽になるかも知れません



そう考えたら
知っていて損はありません



​薬膳を実践するためのルール

薬膳を実践するためにはいくつかのルールがあります。

それについていくつか説明していきます。

ルール1:今の体質を知る

人は環境動物なので

周囲の状況によって

体質や体調は変化します。

夏は冷たいもの、

冬は温かい物が欲しくなりますよね。

これっって当たり前と

思われるかもしれませんが

体質や体調が季節によって

変化することによって起こります。

だから、季節の変化や

自分の周りの状況が変化したら

体質を調べるって大切です。

ルール2:自分に合ったものを食べる

自分の体質が分かったら

その体質に合ったものを食べます。

前述のように全ての食材には

効果効能があります。

自分に合ったものは美味しいし、

ちょっとした不調を改善してくれたり

病気を未然に防いでくれます。

ルール3:嫌いなものは食べなくて良い

美味しくないものや

嫌いなものは食べなくて良いです。

美味しくないと感じるものは

身体に合っていないから。

例えば子どもの頃苦いもの嫌いで

食べられなかったけど

大人になったら美味しいと

感じたことありませんか❓

子どもの心臓は

若くて元気だけど

大人になるにつれて

疲れも溜まります。

苦味は心臓を助けてくれるので

疲れている大人には

美味しく感じるんです。

だから嫌いなものは食べる必要は

ありません。

その時その時の体質に合わせて

食材を選んで食べれば

簡単に自宅の家庭料理が

薬膳になります。

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